同じ病気でもその症状は人によって違う~正確な判断と適切な治療を受けるため、まず症状画像写真で確認を!
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足白癬と爪白癬のタイプと症状は、4種類!
小水疱型:小さい水ぶくれができる
水虫の病変が足の裏や縁に広がると、小さな水ぶくれができることがあります。水ぶくれをつぶすと、においのない透明で少し粘る液体が出てきます。水ぶくれは、特にでき始めにかゆくなり、かくとかゆみが強くなりやすいです。
角化型:皮膚の角層が厚くなってひび割れを起こしたり、白い線ができる
足白癬を治療せず放置していたり、高齢の患者は、趾間型や小水疱型の水虫を繰り返すうちに、足全体の角層が厚くなってきます。皮膚の角層だけが厚くなると、その一部はひび割れを起こし白い線が見られるようになります。このような状態になったものを、角化型足白癬といいます。
角化型にもいろいろな程度があります。足の裏の一部だけにかるい角化が見られるものから、足の裏全体が強い角化と亀裂を生じて乾いた白い年度をつけたようになるものもあります。
趾間型:足の指のあいだの皮膚がむけたり、ふやけて厚くなったりひび割れたりする
指のあいだの皮膚がぽろぽろとむけたり、柔らかく白くふやけて厚くなります。症状がさらに進むとひびが入って割れて、赤くただれた皮膚が顔をのぞかせます。その周辺は皮膚がめくれています。
こういった症状は、足先を締め付けるような靴を履き続けたときや、生まれつき足の指が太くて指と指の隙間が狭くて湿りやすい人に多いようです。患部が乾いて治ってきたときやお年寄りの場合は、薄い膜のように表面がはげているだけのこともあります。
爪白癬:爪全体が白っぽくなる。表面にたて皺ができることもある
爪に菌が侵入して病変が起こると、爪は破壊され、凹凸の爪床部分が見られるようになります。爪白癬では、爪の変化や崩壊がはげしくなっても、そのわりに爪の周囲は炎症が少ないのが特徴です。
時には、爪をドアにはさんだりして傷つけた後に足白癬になることがあります。この場合、怪我にまどわされて足白癬を見逃してしまう場合があります。足の小指の爪の変化は、特に足白癬患者でなくても単に履き物の慢性の軽い刺激だけでも起こると一般的には言われています。
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